こども園交流の概要

 豊田南高校では平成12年度より、異校種交流の一環として、最寄りの「若林こども園」との交流を行っています。

 交流は年4回のこども園への訪問と、年1回の園児の来校が主な活動です。参加者は全学年より希望者を募集し、毎年20名ほどですが、一度参加すると半数以上の生徒が「是非、来年も参加したい」とリピート応募してくれます。

 この活動は、園児とのふれあいを通し、幼い者、小さい者に対する親しみや思いやりの心を育成するとともに、子育ての大変さや楽しさ、少子化問題に対する認識を深めることなどを目的としています。

 この交流は、単に園児たちと交流するばかりでなく、園児たちが帰った後、園の担任の保育士の先生方と一緒に、教室やトイレ・玄関などを掃除したり、保育に必要な遊具などの手作りを手伝ったりもして、幼児教育の裏面の一端を体験することもしています。また、これらの作業活動の合間に、現場での苦労話や大学での保育学の話など、進路に役立つ体験談を、保育士の先生方から伺うこともできます。


こども園交流の様子

第1回交流(5月)

 1学期中間考査最終日の午後、徒歩でこども園に到着。園長先生から、子どもたちとの接し方についてご指導頂いた後、いよいよ担当クラスの教室へ。

 園児と高校のお姉さん・お兄さんたち、初めのうちは初対面で、お互いに緊張していますが、すぐにうち解けて、一緒に園庭で遊んだり、教室でおやつをいただいたりしました。(高校生たちは、すでに1回目の交流で、帰りには名残が惜しくなってしまいました)


第2回交流(6月)

 この日は、「南高祭」の文化祭。年長組の園児の皆さんに南高へ来ていただきました。こども園からてくてく歩いて南高へ。

 体育館のステージの上で、みんなで元気よく歌を歌ってくれました。その後は、観客席の一番前で、バトン部のダンスを楽しみました。(この鑑賞の後、「こども園」では同じ曲でダンスを踊ることが大流行となったそうです)


第3回交流(7月)

 夏もたけなわになった期末考査の最終日。プール保育のお手伝いをしました。

 高校のプールに比べれば浅いこども園のプール、その中に園児と一緒に入ってゲームをしたり、泳ぎの補助をしたりしました。気温とテスト勉強でオーバーヒートしそうだったお姉さん・お兄さんたちの頭も、プールと、園児のみんなの笑顔で、クールダウンさせることができました。


第4回交流(10月)

 収穫の秋。2学期中間考査の収穫が、とても気になる高校のお姉さん・お兄さんたちですが、この日は園を出て、近くの畑で芋掘りを園児の皆さんと楽しみました。

 手を真っ黒にしてサツマイモ掘り、時々飛び出すミミズや虫たちに驚かされながらも、楽しく、いくつもの芋を掘り出すことができました。帰りには、掘ったサツマイモを一つずつお土産にいただきました。


第5回交流(12月)

 この日は、訪問してすぐに、『生活発表会』の成果を、南高生のために披露していただきました。ピアニカやタンバリン、トライアングル、カスタネットなどを使って、大変上手な演奏を聴くことができました。最後の一曲は、お姉さん・お兄さんもステージに上がり、園児の皆さんに混じって合奏をしました。

 その日の交流と、掃除や遊具製作が終わった後、園長先生から、一人に一つずつ、園児の皆さんの手作りのお土産をいただきました。お姉さん・お兄さんには大切な思い出の品になりました。