校長挨拶

「全力の学びが未来を動かす」

愛知県立豊田南高等学校 校長 新帶聖文

 愛知県立豊田南高等学校ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は昭和55(1980)年4月に「豊田市南部に普通科高校を」という地域の皆様の熱い期待を受けて、若林の地に創立されました。今年度で開校47年目を迎え、校訓「全力」のもと、「たくましく生きる青年 たゆみなく学ぶ青年 心を大切にする青年」を目指して努力を継続しています。「南高(みなみこう)」という名で親しまれ、地域の皆様に支えられながら、社会で活躍する人材を多く輩出してきました。

 本校では、学習活動・部活動・学校行事のいずれにおいても、生徒が主体的に取り組む姿勢を大切にしています。仲間とともに励まし合い、切磋琢磨しながら挑戦する経験は、学力の向上だけでなく、人間的な成長にもつながります。南高生が「全力」を尽くす姿は、学校全体に活気と一体感をもたらしています。

 近年は、社会の変化に対応するため、ICTの活用や探究的な学びの充実にも力を入れてきました。本校は「ICT教育推進実践モデル校」や「あいちラーニング推進事業主管校」の指定を受け、タブレット端末やデジタル教材を活用した授業改善、協働的な学習の推進など、さまざまな研究実践を積み重ねてきました。こうした取り組みは、生徒が自ら課題を見つけ、仲間と対話しながら解決策を探る力を育むことにつながっています。

 南高が大切にしている合言葉は、「自ら問いを創ろう」 です。良い問いを立てることは、深い学びの出発点です。自分の考えを持ち、他者と対話し、また新たな問いを生み出す。その積み重ねこそが、変化の激しい社会を生き抜く力となります。仲間とともに挑戦し、困難を乗り越える経験は、南高生の大きな財産となっています。

 これから本校を目指す皆さんにも、ぜひ豊田南高校で仲間とともに学び、部活動に励み、学校行事に全力で取り組む日々を体感してほしいと願っています。成功も失敗も含めた多様な経験が、皆さんの自信と誇りを育み、未来を切り拓く力となることでしょう。